温泉での浴衣の着方を女性・男性別にそれぞれ紹介!帯の結び方など


季節を問わず、人気の高い旅行先の一つ「温泉」

そんな温泉につきものなのが浴衣ですよね。

いざ浴衣を着ようとしたときに、着慣れないと迷ってしまうのが「右前?それとも左前?」という問題。

これが、間違えるととてつもなく恥ずかしいことになってしまう恐ろしい選択だったりします。

今回は、今すぐ浴衣の着合わせを知りたい!という人のために、浴衣の正しい着方男女別に解説しながら紹介していきます。

また、浴衣を着るということ自体に迷いがある人・面倒な人たちのために、「温泉では浴衣を着ないとダメなのか?」についても解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

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温泉の浴衣の着方!女性の場合

それではまず女性の場合から見ていきましょう。

最初にはずせないポイント“着合わせ”ですが、左前(右側を先にあわせて、その上に左側を重ねる)と覚えておきましょう。

では早速着方を解説していきます。

 

①下着をつける

温泉の浴衣の場合は肌着を着るのですが、羽織を着る場合にはブラジャーはなくても大丈夫です。

 

②浴衣を羽織り、袖をぴんと引っ張って伸ばす

このときに、浴衣のサイズが合っているか確認しましょう。

足元はくるぶしくらいがベストです。

 

③右から当てて左を重ねる

襟元は好みで構いませんが、間にちょっとくぼみができるくらいがベストです。

衣紋(えもん)【後ろ襟】も、背中の布を引っ張って余裕を持たせてあわせましょう。

※必要であれば”おはしょり”を

基本的に温泉の浴衣では必要ありませんが、あまりにも裾が引きずるようであれば”おはしょり”をしましょう。

くるぶしくらいの長さで水平になるように合わせてください。

※おはしょりとは、丈の長い着物を着る場合に、腰のあたりでたくし上げて長さを調節した部分のことです。

 

④帯を結ぶ

帯の結び方はいろいろありますが、今回は最も簡単な蝶々結びを紹介します。

真っ直ぐに帯をくびれのあたりに巻きつけたら、左が上になるように結びます。

そこで、片方の輪を作り真ん中の部分を作るように重ねて、反対側の輪を作ってぎゅっと結びます。

 

可愛い帯の結び方

蝶々結びも良いけど、ちょっと違う結び方もやってみたい!という人のために、蝶々結び以外の結び方も紹介しておきます。

 

四つ羽結び

(※参照動画19秒あたりからです。)

①二巻きしたら手先を前にしてひと結び

まずはくびれのところで2周させて、ぎゅっと結びます。

 

②長いほうで四つの羽を作り手先をかける

結んだあまりの長いほうで四つの輪(羽)を作り、形を作ります。そこにくるっと帯を巻きつけて固定します。

 

③あまった布は帯の中にしまう

先が余ってしまうので、下から結び目の下に入れてしまいましょう。

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温泉の浴衣の着方!男性の場合

続いて、男性の温泉浴衣の着方を見ていきましょう。

男性も襟元は女性同様左前なのですが、女性よりも胸の凹凸がないので浴衣は着やすいです。

それでは早速解説していきます。

 

①肌着を着る

丸首だと襟元から出てみっともないので、Vネックやタンクトップなどを選ぶと良いでしょう。

 

②浴衣を羽織り、上半身を整える

ここも女性と同じで、袖を引いて背中を整えて裾などのサイズをチェックします。

 

③右側・左側の順番に合わせて襟を整える

 

④腰骨のあたりで帯を巻く

男女の違いで最も大きいのはここで、男性は腰骨に重ねるように帯を巻きます。

同じ蝶々結びをするにしても2周まきつけて、飾らないようにぎゅっと結んでしまってOKです。

 

ちょっとデキる男の帯の結び方

女性でも使えますが、男性におすすめの結び方に「貝の口」というものがあります。

 

①肩幅くらいの長さを半分に折る

肩幅より少し長いところから、開いた状態に戻るくらいがベストです。

 

②左の腰から巻き始める

左の腰骨のあたりから当て始めましょう。これを「て」と言います。

 

③「て」よりも長めに取って、内側に折り込む

三回巻きつけたら「て」より3~4cm長くとった「たれ」を内側に折り込むように整えます。

 

④「たれ」が上にくるように結ぶ

「たれ」のほうが上に来るように1回結びます。

 

⑤「たれ」を垂らして左に上げて「て」を差し込む

「たれ」を左側に上げると隙間ができるので、そこに「て」を差し込みましょう。

 

⑥形を整えて、結び目が右に来るように帯をまわす

そのままぎゅっと結ぶと形ができますので、きれいに整えましょう。

結び目とその反対部分を持ってぐるっと帯を回します。

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温泉では浴衣を着ないとマナー違反?

最後に、温泉での浴衣を着る・着ないがマナーとしてどうなのか?という疑問にお答えしていきましょう。

この答えは意外と複雑で、浴衣を着ないことがマナー違反というわけではありません

しかし浴衣は、温泉地や旅館内では“正装”に近い意味合いをもつこともあります。

浴衣なのに正装?と疑問が疑問を呼んでいると思うので、ポイント別に説明していきます。

 

温泉というのは休むところ

まず大前提として、温泉というのは心身ともに休まるところだということです。

【休まるところ=楽な格好をする】のが正解であり、正しい格好なわけですので、ある意味温泉では浴衣がフォーマルというか正装というか…そんな意味合いになってくるんですね。

ですので、温泉や旅館において、浴衣で食事をしたり出歩いたりするのも、どちらかといえば歓迎される服装ということなんです。

 

旅館内やその周辺はOKなところが多い

上でお話しした流れから、温泉街や観光地では旅館の浴衣のまま出歩いている人も多いです。

ちょっと肌寒い季節なんかには羽織りを貸し出していたり、下駄やぞうりなども貸し出していることも多いですよね。

最近では貸し出しの浴衣も可愛い色や柄が選べたり、兵児帯(へこおび)などが選べたりする旅館も増えています。

外ではちょっと恥ずかしい…という人も、ぜひ旅館内では浴衣を楽しんでくださいね。

 

NGな服装を避ける意味でも

温泉だからといって、浴衣を着ないことがマナー違反になるというわけではありません。

寝るときだけ普段着慣れた寝巻きを使ったり、ちょっとカジュアルなTシャツ&ジーパンのようなかっこうで旅館内にいるのはNGではないのです。

しかしあまりに華美な服装や、ラフすぎるジャージなどの格好・露出が多い格好・結婚指輪(婚約指輪)以外の装飾品などはマナー違反なので、それらしか用意がなければ浴衣を着ておいたほうが良いでしょう。

 

同伴者との関係性にもよる

一般的なマナーでいえばこんなところなんですが、一緒に過ごす同伴者との関係性にも浴衣を着るべきか左右されます。

たとえばですが、義実家との旅行でみんな浴衣なのに自分だけカジュアルな格好…というのも気が引けますよね。

会社の社員旅行で、重役や上司がみんな浴衣なのに、自分だけスーツを着るというのもおかしいでしょう。

そう考えると、一緒に行った・過ごす人たちの服装に合わせておくのが良いですね。

どうしても浴衣が身体に合わないということであれば、就寝前に着替えて、朝食時にはまた浴衣を着ておくというのもありですね。

 

温泉での浴衣の着方まとめ

温泉での浴衣の着方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ポイントはこんな感じでした。

  • 襟元の合わせは左前
  • 帯を女性はウエストのくびれに、男性は腰骨に合わせる
  • 浴衣を着なくてもマナー違反ではない(同伴者による)

帯の結び方もこだわるなら色々とありますが、基本の結び方でも十分です。

せっかくの温泉ですから、帯の結びが上手くいかないから…とイライラすることのないように、あまりこだわり過ぎずにゆっくりとお過ごしください(笑)。

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