ヒトメタニューモウイルス感染症に出席停止期間はある?潜伏期間は?


ヒトメタニューモウイルスは呼吸器感染症のウイルスの一種です。

あまり聞きなれないものだからこそ、いざとなるとなんだか不安感が増してしまいますよね。

今回はそんなヒトメタニューモウイルス感染症について、以下の内容でまとめてみました。

  • 出席停止期間があるのかどうか
  • そもそもどんな病気なのか?
  • 潜伏期間

特に1~3歳のお子様をお持ちの方はぜひ知っておいてくださいね。

 

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ヒトメタニューモウイルス感染症!出席停止期間はある?

まずはヒトメタニューモウイルスに感染した場合、出席停止になるのかどうか。

ヒトメタニューモウイルスは、明確に出席停止を義務付けられているわけではありません

インフルエンザ・おたふくかぜ・溶連菌などの、学校保健安全法施行規則で感染症と定められているものではないので、100%出席停止になるというわけではないのです。

じゃあ感染症ではないということ?うつらないのか?というと、そうではなく、ヒトメタニューモウイルスは非常に感染力の高いウイルスです。

 

RSウイルスと聞くとピンと来る人もいるかもしれませんが、あれの若干下位置換されたようなものだと思うと分かりやすいと思います。

とくに乳幼児には感染しやすいので、保育園や幼稚園によっては登園禁止といわれる可能性もあります。

実際にどうなのかは、園に確認が必要です。

 

何日お休みすれば良いのか?

幼稚園・保育園をお休みするとしたら、具体的に何日程度かを調査したところ、症状が治まってから1~2日という場合が多いようです。

風邪でもダメだといわれるような園であれば、ほぼ間違いなくNGでしょうから、もしヒトメタニューモウイルス感染症だと診断された場合にはすぐに園に確認しておきましょう。

またそうでない場合も、基本的に感染する可能性が高い病気になっている場合は、登園させないというのが暗黙のルールでもあります。

もし他の子が発症したりしたら、非難を浴びても仕方ありません。

止むを得ない事情がある場合には、病児保育などの手配をした方が安心ですね。

 

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ヒトメタニューモウイルス感染症とは!

それでは、具体的にヒトメタニューモウイルスがどんな病気なのかを見ていきましょう。

さきほども触れたように、RSウイルスと非常に類似していて、気管支系の症状が強く見られる病気です。

悪化すると、肺炎や喘息・脳炎などの可能性も出てくるので、できるだけ早期の治療が望まれます。

 

小児の呼吸器系感染症の5~10%、大人の呼吸器感染症の2~4%を締めると言われており、2歳までには半数が、10歳までに全員が一度は感染するとも言われている病気です。

病名としてはあまり認知されていないだけで、誰しもかかる病気の一つなんですね。

 

一度の感染では抗体ができないので、何度でも感染する可能性はあります。

しかし感染するごとに抗体が増えていくため、症状はどんどん軽くなっていくそうですよ。

乳幼児や高齢者の場合は重症化してしまうケースも多いので、もし家族内に感染者が出たら、できるだけ接触しないようにする必要があります。

感染経路は飛沫感染と接触感染で、非常に軽度の接触でも感染することが分かっています。

例えば…こんな感じです。

 

手で覆って咳をする

⇒その手でテレビのリモコンを触る

⇒それを子供が触る

⇒触った手で鼻の粘膜に触れる

感染

 

もちろん同じ食器を使ったり、近くで咳をしたりというのは論外で、少しでも隙があると感染してしまうということです。

 

風邪の症状と非常に類似していますが、咳がやたら目立つのが特徴です。

3月~6月に流行しやすいので、「風邪が長引くな~」「咳だけなかなか引かないなぁ」「風邪を引いてから喘息っぽい?」なんて場合には疑う必要がありそうです。

以下の症状が参考になるかと思います。

  • 発熱:(長ければ5日ほど)38度~39度くらいの高熱が出ます。
  • 咳:(長ければ1週間ほど)痰が出る場合もある、この病気の代表的な症状です。
  • 鼻水:だらだらと量の多い鼻水が頻繁に出るようであれば可能性が高いです。
  • 呼吸困難:呼吸しづらい・まだ言葉を発せないなど危険が大きい症状です。
  • 喘息ような呼吸:ゼイゼイ・ヒューヒューという呼吸音がします。

とくに下の2つが出ている場合には、重症化している可能性が高いということです。

 

ヒトメタニューモウイルス感染症の治療方法

治療法としては、軽度であれば自宅で対症療法を行う場合が多く、水分補給をしっかりとして安静にする程度で済みますが、重症化してしまうとこれではおさまりません。

鼻水や発熱などをおさえる薬が出るくらいならまだやさしいですが、ひどくなれば点滴や抗菌剤を投与する・酸素を吸入するなど入院が必要になることもあります。

ヒトメタニューモウイルスには特効薬というものがないので、自己治癒力を高める・助ける・症状を和らげるといった方法しかないのが現状なのです。

 

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ヒトメタニューモウイルス感染症!潜伏期間は?

最後に、潜伏期間についても見ていきましょう。

さきほども説明したようにヒトメタニューモウイルスは何度も感染する可能性がある病気です。

潜伏期間は4~6日ですが、ウイルスの排出期間は2週間ほどであり、その間には感染する可能性が0ではありません。

1歳~3歳の子供が最も感染しやすいですが、生後6ヶ月ころから高齢者まで感染する可能性は否定できません。

とくに花粉症の時期とかぶりやすく、冬の風邪が長引いていたりして、免疫が落ちているときには感染する可能性がさらにあがります。

そのためできるだけ早く認知し、できるだけうつさない(うつらない)対策をとる必要があるのですね。

近頃では検査も簡単になってきて、インフルエンザウイルスなどと同じように、綿棒で鼻汁を取って診断するRT-PCR法という方法で診断されます。

ウイルスですのですぐに結果が出ますが、何度か検査をして感染していたと分かるケースも少なくありません。

 

ヒトメタニューモウイルスは毎年流行している!

とくに子供がかかりやすいことから集団感染にいたるケースも多く、感染した場合も、周りに感染者が出たりした場合も十分な注意が必要なんですね。

何度も言いますが、名前を聞きなれないだけに「ただの風邪だと思っていたら実はヒトメタニューモウイルスだった!」ということが多いのが現状です。

インフルエンザなどと同じように毎年流行している病気の一つですので、やたら咳が多いなと感じた場合には、できるだけ早く病院を受診してみてください。

単なる風邪だと思って…となると、たくさんの人にうつしてしまう可能性が高くなってしまいます。

ヒトメタニューモウイルスというものを知ってしまった以上、余計に気をつけたいですね。

 

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